物件の見学は絶望的中古物件の内覧から始まった

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    またまた、奈良のエピソードの続きです。

    前回は、貯金してから買うのも良いけど、金利が少しでも上がってしまうと、その努力もパーだよという理屈でリーゼント男のニシオカに説得されていたわけですが、まぁ、それも一理あるとは感じていました。

    で、買う買わないは別にして、ニシオカが買えると断言する家というのはどんな家なのか?というのを実際に見に行ってみようということになりました。

    この時に、初めて知ったのですが、不動産物件の紹介というのは、物件そのものを見せればよいというわけではないんですね。この時は、奈良特有の各地域性や交通の便、学校や周辺の施設に至るまで、住む場所によってどのような生活を送ることになるのかを説明してもらいながら、物件に案内してくれました。

    妻は、奈良出身なので元々詳しかったので特段驚きはなかったかもしれませんが、私は大阪の実家に住んでおり奈良の地域性は全くしらなかったので、かなり関心した記憶があります。

    不動産屋によっては、あまりこのような説明をしてくれなかったり、遠方から来た客の場合はあえて話をせずに、あまり地元の人が住みたがらない地域の物件を勧めてしまうことがあるみたいですね。

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    ニシオカから色々話を聞いて、まぁ確かに買う方がよいかもしれないけど、いきなり新築ってのはどうだろう、身の丈を考えて中古でもいいのではなんて話をしていたと思います。

    そんな私たちの話ぶりを聞いて、それではまず中古の物件を見てみようということで案内をしてくれました。

    しかし、その時見せられた物件のイメージが強烈だったのです。

    自分の記憶に近い画像を探してみたのですが、かなり近いのがこちら
    築古物件
    [画像はお借りしてます]

    まさにこんな感じの階段を登らされた記憶があります。

    さらに部屋の雰囲気はこんな感じのイメージでした。
    築古物件3
    [画像はお借りしてます]

    もちろん、部屋は全体的にカビ臭いです。

    水回りは、こんな雰囲気だったと思います。
    築古物件2
    [画像はお借りしてます]

    実家よりもひどい状態だった気がします。

    こんな物件を見せられた私たちは、ほとんど絶句で何も声がでませんでした。
    ニシオカも全てを見透かしたように、特に何も説明はしてくれません。
    一言、「この物件で、2500万円ぐらいですよ」と言ってたような気がします。
    その言葉の裏には、2500万円も払って、こんな家に住むつもりですかと言わんばかりです。

    中古

    いゃ、これならむしろやっぱりアパートの方が全然いいやん。

    それまで、多少は買う方向に気持ちがアガっていた私たちを、どん底に突き落とすようなことをするニシオカは一体何を考えているのかと、ますます混乱してしまうのでした

    つづく
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