一ヶ月完走の24時間全館エアコン電気代はどうなった!

24時間全館エアコン暖房の話の続きでございます。

前回、一階のエアコン一つで十分我が家の全館暖房ができたことをお伝えしましたが、今回は肝心の電気代がどうなったのかをご紹介します。

当初、画像をペタペタ貼って金額を書いたら、他に書くことがあるかなと心配していたのですが、予想以上に長くなってしまいました。前置きが長いので、結論が先に知りたいかたは、一番最後のほうを御覧くださいませ。



ゴール完走
ついに完走したで部屋は乾燥するけどな



年間別の売電買電推移

実は我が家の電気料金は、昨年一年間でも例年よりもぐっと上がっていました。
過去最悪の電気代として紹介した1月分は、実質12月の利用として換算し、年ごとで比較してみるとこのようになります。
  • 2013年 電気料金 63,279円
  • 2014年 電気料金 74,007円 (前年比10,728円up)
  • 2015年 電気料金 70,865円 (前年比3,142円down)
  • 2016年 電気料金 67,042円 (前年比3,823円down)
  • 2017年 電気料金 72,892円 (前年比5,850円up)
  • 2018年 電気料金 82,168円 (前年比9,276円up)

その年ごと、気候の差があるのだろうとはいえ、この二年ほどは明らかに電気の使い方が確実に変わってきたようです。
以前が、少し電気使用に神経質過ぎたのかもと思いますが、やはり子供が大きくなると部屋にこもることも多くなりますし、電気使用が増えるのは仕方ありませんね。確かに、エアコンを付ける頻度が高くなったことや、当初は使わなかった浴室暖房を、真冬の一番風呂のときにはよく使うようになりました。

でも、今のところ年間10万円を超えていないので、割と燃費の良い家だとは思うのですがどうでしょう?

毎年の電気使用量の変化は、太陽光の電力グラフの表にも現れていました。
2014年〜2018年までのグラフを一気に貼ってみますね。
年間売電買電2013
年間売電買電2014
年間売電買電2015
年間売電買電2016
年間売電買電2017
年間売電買電2018
年間売電買電2019
ジワジワと買電がやはり増えています。
青い消費の部分は、太陽光で発電した電気を売電せずに使用したものになります。
本来売電できる部分が減っているので、電気代の差以上に以前より節約効率が落ちていると言えます。

それにしても、2019年の買電と消費のスタートダッシュがすごいことになっています。
2018年の12月から、すでに傾向が見えていますが、以前ご紹介した過去最悪の電気代を裏付ける消費量になってます。さらに、今年は例年に比べて2月の太陽光の発電量がかなり少なかったのが残念です。3月以降で挽回してくれると良いのですが・・・




月間別の売電買電推移

続いて、月別の推移を見てみましょう。
でんき家計簿2018-2019月別
まずは、でんき家計簿のグラフなのですが、1月〜3月の電気使用量は確実に昨年を上回っています。
我が家は、同じ料金プランの平均使用量よりも、かなり下回っていたのですが、3月についてはかなり接近してきました。
特に、2月3月の夜間使用量が増えているのは、今回の24時間全館暖房をしたことが効いています。



では、月別の電気使用状況を電力モニタのグラフで御覧ください。

まず、2018年10〜11月の状況です。
月間売電買電201810
月間売電買電201811
ずっと、売電に比べて買電の使用量は非常に少なく横ばいなのですが、11月後半ぐらいから徐々に増えています。

しかし、12月の使用量は段違いに変化しています。
月間売電買電201812
これこそがセラミックファンヒーターの影響ですね。

1月も、この傾向がずっと続くのですが、月末に大きな変化があります。
月間売電買電201901
この1月31日の段違いの買電と消費量の伸びは、24時間暖房のスイッチを入れたことが原因です。
やはり、冷え切った家を暖めるための最初の電力はかなりかかったようです。

続く2月はこのようになりました。
月間売電買電201902
24時間暖房を入れはじめて数日経って、著しく消費電力が落ち着いて来たので、建物が温まれば、このまま低空飛行で行けるのではと、期待が高まります。
しかし、11日頃からまた大きく買電量が増えてしまいかなり当時は心配でした。
発電も大きく落ちいているタイミングなので、日中から気温が低い日が続いたのも原因だと思いますが、この勢いだと、1

結果的に、後半は暖かくなってきたのか、少し落ち着いて来たので良かったんですけどね。

最後に今月3月の現時点までの状況です。
月間発電買電201903
暖かくなって来たので24時間暖房は3月10日から止めました。
さすがに夜は冷えてくるので暖房を付けますが、やはり電気消費量はわかりやすく減ってくれています。
付けたままでも、暖かくなればインバーターエアコンなら勝手に調整してそんなに電気を食わないのではと期待しましたが、やはり切ったほうが確実に消費電力は減るようです。


日別の売電買電推移

続いて、日別の電気使用量をでんき家計簿のグラフでご紹介します。以前の記事でご紹介したスマートメーターの恩恵で、細かい時間毎の消費状況が見られるようになりました。

24時間暖房を実行する前後のグラフをご覧ください。
次の1月29日-1月30日のグラフは、24時間暖房直前の使用状況です。
でんき家計簿スマートモニタ20190129
でんき家計簿スマートモニタ20190130
左端の青い夜間使用量は、基本的にエコキュートでの湯沸かしのための電力消費だと思います。
結構夜間に頑張ってくれているのがわかります。

そして、1月31日の深夜に寝る直前に24時間暖房のエアコンのスイッチを入れました。
その結果がこちら。
でんき家計簿スマートモニタ20190131
当たり前ですが、朝方までものすごい使用状況になってますね。
見方によっては1月29日と、大きく変わらないようにも見えますが、月間別の電力モニタの記録を見ると、明らかにこの日の消費電力が大きかったのがわかります。

また、昼間の使用を表す赤いグラフも出現していますね。

翌日以降は、家全体が温まったためか、少し全体的に落ち着いているように見えます。
でんき家計簿スマートモニタ20190201
でんき家計簿スマートモニタ20190202
特に、16時以降の電力消費が落ち着いたのがわかりますでしょうか?
全館暖房をしたことで、長男の部屋でのセラミックファンヒーター利用を止めましたので、その効果は出ているようです。

長男曰く、セラミックファンヒーターがなくても全く寒くなくなったということです。


電力モニタとでんき家計簿で比較してみる

24時間暖房と一口に言っても、日によって傾向が異なるので、いくつか状況をピックアップしてみました。

まずは、買電量一日あたり28.9kwhと、おそらく今回最大レベルの消費を記録したケースです。
日別売電買電20190209
[画像をクリックしてめくると他の日のグラフも見られます]

電力モニタで見ると、この日は天気が悪かったのがわかります。
終日気温が低かったのか、まんべんなく電気を使っていたようですね。

同じ日のでんき家計簿の記録は、このようになっていました。
でんき家計簿スマートモニタ20190209
左の夜間の消費は仕方ないにしても、昼間と夜の消費がかなり大きかったのが、こちらのグラフのほうが実感がわきますね。


続いて、買電量一日あたり17.9kwhという、中間値ゾーンの実績です。
日別売電買電20190218
[画像をクリックしてめくると他の日のグラフも見られます]

電力モニタのグラフの通り、昼間の発電が良いカーブを描いているので、お天気が良かったように見えます。
昼間は、太陽光の電力消費でエアコンの電気をまかなえているようですが・・・

でんき家計簿のグラフで見ると
でんき家計簿スマートモニタ20190218
昼間は電気を使ってないように見えますね。
太陽光を使っている場合、このグラフだけだと少し誤解を招くかも。

あと、夜の電気使用も少なくなっているのは、昼間が暖かかったためでしょうね。

もう一つ、買電量一日あたり9kwhの、最低値の実績になります。
日別売電買電20190225
[画像をクリックしてめくると他の日のグラフも見られます]

2月18日分に比べると、発電は小さいのですが、全体的にかなり消費量が少なくなっていました。

でんき家計簿で見てみますと、
でんき家計簿スマートモニタ20190225
うーん。不思議です。
2月18日の約半分の買電量になるはずなのですが、グラフだけ見ていると「違いある?」どころか、「こっちのほうが多くない?」という印象なのですが・・・

ということで、グラフの印象だけで一喜一憂しても、あまりあてにならないようです(私だけ?)。


実際の電気代はどうなった?

ということで、ようやく結論の電気代のご紹介になります。
このエントリーは、このご紹介を目的で書き始めましたが、随分前置きが長くなってしまいました。すみません。

2019年1月分の電気料金(対象期間 33日:12月5日〜1月6日)


2019年1月分買電電気代
以前ご紹介したとおり14,448円です。(ちなみに、昨年は9,984円でした)
使用量は、1日あたり17%増加とありますが、使用量総計では、25%増加しています。
対象日が昨年の31日に対し、33日と2日間増加している影響もあります。

ところが、金額換算ではもっと差が大きく45%も増加していました。

翌月はどうなったでしょう・・・

2019年2月分の電気料金(対象期間 29日:1月7日〜2月4日)


201902電気代
1月より少し下がり、13,449円でした。(昨年は12,892円)
こちらは逆に対象日が昨年の31日から29日と減りました。
この影響もあってか、一日あたり使用量では3%の増加となっています。
逆に総使用量では3%減っていました。

金額換算でも4%減ぐらいと大きくないのですが、この家で二ヶ月連続の1万円超えの電気代を初めて見てしまいました。

ただし、実は24時間暖房は、1月31日から始めたので、5日間分が対象期間に入ってしまっています。

24時間暖房を始めた直後にこの料金を見て、先月より金額が下がったことでちょっとホッとしました。
一瞬、全館暖房にもう挑戦しなくてもいいかないう気持ちも頭をよぎりました。

しかし、電気代の節約だけでなく、同じ料金か少し費用がプラスになるぐらいで家族全員が快適になるならと、やはり頑張って一ヶ月続けてみた結果が次の通りとなります。

2019年3月分の電気料金(対象期間 28日:2月5日〜3月4日)

正直、一ヶ月以上エアコンの電源を一切切らずに生活するのは、何か悪いことをしているような背徳感をずっと感じていました。これまで、結構神経質な電源OFFを心がけてきたので、妻もかなり気持ち悪かったと思います。
電力モニタやスマートメーターの使用状況を見ては、ドキドキしていたのですが、おそらく2万円超えでも仕方がないかなと思っていました。

その待ちに待った(?)結果は、こちらでございます。
201903電気代
なんと!エアコン暖房を一ヶ月つけっぱなしでも12,416円で済んでしまいました!

ただし、一日あたりの使用量は、昨年の30%も増加しています(汗)
対象期間が昨年よりも1日減っているのですが、総使用量では、26%増にとどまりました。

金額換算では37%増なので、流石に結構増えてますね。
昨年3月の請求額は、9,064円と料金が下がってきている時期なので、この上乗せはかなり大きいと思います。
ただし、今年の2月は売電成績が悪かったこともあり、例年より日中の気温も低かったのかもしれません。

とはいえ、この程度で24時間全館暖房ができてしまうのだという印象でした。
もし、12月から24時間全館暖房をしていても、30%〜50%程度の上乗せなら2万円超えまで行かないかも。

もしかしたら、長男の部屋のセラミックファンヒーターで増えた分と大きく変わらない金額で全館暖房ができていたかもしれません。

是非来年は12月から24時間暖房にチャレンジしてみたいと思います。

ただし、3ヶ月連続の電気料金1万円超えは、これから恒例になりそうですね(苦笑)


やってみての感想

24時間全館暖房でこの電気代で済むとは本当に驚きです。高気密高断熱とはとても言えない我が家の仕様でもかなり健闘してくれたのではないでしょうか。
20度平均の室温維持なので、ポカポカという感覚ではありませんが、昼夜問わず家中どこにいても安心して快適に過ごせるようになりました。急に夜に冷え込んだときには、少し挽回にエアコンが頑張っている感じがありましたが、次回もう一回り大きいエアコンにすれば、十分対応できる気がします。

今回出番はありませんでしたが、寒さを感じるときだけ、床暖房を併用すればよいのかなと。

内窓の取付にも興味を持っていましたが、24時間全館暖房をしてみると、窓際の冷えもあまり気にならなくなりました。
もちろん、内窓を付けたほうが熱損失がもちろん大幅に改善されて暖房の効きもよりよくなるはずですけどね。

以前、ネットショップで概算調べてみましたが、内窓を我が家のすべての窓につけようとすると、数十万にもなります。
この程度の差額で済む全館暖房で十分に満足できますし、現時点でまとまった出費が必要ないうえに、意外にコスパが良い気がしてきました。

まぁ、来年12月〜1月に実施してみてどうなるか次第ですけどね。


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まっしんはやぶさ
Posted by まっしんはやぶさ
投稿 2019年03月25日
最終更新 2019年12月28日

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