[イエマガ更新!]小屋裏収納も立体視で確認しておくべし

イエマガ「屋根裏収納がほしい」連載更新のお知らせです。

前回は、洋風住宅の屋根に見かけるドーマー屋根にも色々あるというお話でした。

ドーマー屋根は、どうしても複雑な構造になってしまうため、天窓などと同様に雨漏りリスクが高いようですが、外観のアクセントにもなりますし、夢がある選択肢でいいですよねー。
(とはいえ、我が家はコスパ派なので、まず選ばないと思いますが...苦笑)

さて、話は変わりまして、今でこそ3Dマイホームデザイナーを使って、様々な3Dパースを作成できるようになりましたが、実はプランニング当時は、ほぼ大幅な間取りが決まるまで無料ソフトで乗り切りました(笑)

かなり終盤で3Dマイホームデザイナーを導入したため、外観や外構検討に活躍したのですが、意地になって無料で頑張らずに、もっと早く使い始めればよかったなぁと思います。

私のように、自分で間取りを考えるためだけでなく、ハウスメーカーや工務店が設計してくれた図面を3Dで表示できるデータとして再現して、確認できるだけでもかなり意味があります。

今回のイエマガの更新は、一見シンプルで立体的に見る必要ある?と思える屋根裏収納も立体的に見ておいたら良いかもってお話なのですが、ハウスメーカーや工務店から積極的に屋根裏のパースは出てこない気がするので、このような3D CADソフトがあると便利かなと思います。

2484463_s_3Dパース
こんな室内や外観のパースはもらえても小屋裏収納のパースって作ってもらえますか?@あきけんさんによる写真ACからの画像



屋根裏収納も壁一つで使い勝手が大きく変わる

我が家の実際の体験では、次のようにメインの居住スペースとなる1階と2階の詳細なパースをとある工務店が作ってくださいましたが、この時点でプランに小屋裏収納が含まれていたのに、小屋裏収納のパースはありませんでした。

冷暖房が心配な二階とつながる吹き抜け

前回に続いて、アチチホームからの内観のご紹介です。やっぱり、2階北西の部屋は入るところがありません(笑)...



私も、そういうもんだと全く違和感なく、手元の間取りソフトで再現するのも1階や2階だけで満足していました。
そもそも、天井の低い小屋裏収納をどのように作ったら良いのか当時わからなかったのもありますが・・・

おそらく我が家は立体視して確認しても、手の加えようのないシンプルな構造の小屋裏収納なので、不満があるわけではないのですが、小屋裏収納も立体的にプランニングできるんだと痛感させられたアコルデの他の施主様の事例です。

特に、相当細かく設計のすり合わせをしたんだろうなぁと思ったのが次のような事例です。

茶室と小屋裏収納それぞれの希望が叶った二世帯住宅~藤沢市I様邸~

茶室と小屋裏収納それぞれの希望が叶った二世帯住宅~藤沢市I様邸~

N様とは、10年以上前からのお付き合いになります。
ご両親様のご自宅を建てさせていただいたのがきっかけとなり、その後ご兄弟のご自宅も建てさせていただきました。
3軒目のご依頼となり、大変ありがたい限りです。


アジアンリゾート風のリビングと広々小屋裏収納の家~平塚市S様邸~

アジアンリゾート風のリビングと広々小屋裏収納の家~平塚市S様邸~

S様邸は、アジアンリゾート風の内装がご要望でしたので
LDKは、ダークカラーを基調とした落ち着いたコーディネートになりましたニコッ
テレビ背面のクロスとカーテンもコーディネートを合わせて
まとまった空間になっています


前者は、屋根裏収納が壁で2つにゾーン分けされた上で階段の途中から荷物の上げ下げが出来る開口部をつくって工夫されています。
後者も、同じように階段が中心にありゾーン分けできる屋根裏収納ですが、柱を残して壁を抜いて開放感があります。
窓からの採光も考慮しているのでしょうか?

いずれにしても、屋根裏を立体的に捉えていないと、できないプランですよね。

さらに、床を一段上げてスペースを少しでも無駄にしないこの事例も、やはり立体的な構造を意識しているから出来たプランではないでしょうか。

無垢床と塗り壁の大人かわいいアンティークな家~横浜市K様邸~

無垢床と塗り壁の大人かわいいアンティークな家~横浜市K様邸~

横浜のK様邸は、塗り壁と瓦屋根のかわいらしいお宅です
塀も外観とマッチしていて、素敵に仕上がってます


これ見ると、我が家も階段の上り口の上に、少し棚を作れたかもと思ってしまいます(笑)。


収納に使える壁と使えない壁を意識しよう

ということで、今回の更新はこちら・・・

屋根裏部屋がほしい! sponsored by マイホームデザイナー13
01_屋根裏部屋がほしい
第14回 屋根裏部屋の出入り口とレイアウト

以前も触れたと思いますが、収納は床面積ではなく壁の面積だそうです。
プランニング当時は、いかに小屋裏収納の床面積を確保するかばかりを気にしていたのですが、今なら壁面積が重要というのはよくわかります。

今回の更新でも触れているように、階段の付け方一つでものを置けない壁が出来てしまうと、貴重な屋根裏の収納スペースが減ることになります。

最近では無料でも3D表示が出来る間取りソフトの選択肢は増えているようですが、なかなか屋根裏収納の内観まで再現できるソフトはないと思うので、3Dマイホームデザイナーをお勧めしておきます♪

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