我が家のUA値のインプラス前後を調べてみたら、まぁまぁなるほどだった件

まだブログでの紹介が追いついていませんが、グリーン住宅ポイントを使ってのインプラス取り付けは、既に3月に完了しております。

そのお陰もあって、冷房の効きも大幅に改善して、今年の夏は昼も夜も大変快適に過ごせているのですが、あまりにも汗をかく機会が少なくなって、本当にこれって健康面では、良いのかどうかちょっと心配になったりする今日このごろです。
自律神経とか体温調整機能の低下とか、老廃物の蓄積とか長期的には問題になってこないのかな....

コロナが収まったら、週末のサイクリングを再開しようと思っていたのですが、いつ実現することやらなので、もう少し過ごしやすくなったら、身体を動かして汗をかく機会を作らなければ。
(剪定&芝のお手入れが一番手っ取り早い)

さて、体感的には、インプラスを取り付けた効果を十分感じて、満足しているのですが、具体的にはどんな性能値になっているのかを調べてみました。

一昔前のアルミサッシのローコスト住宅の我が家なので、現在家づくりされてる方には参考にならないかもですが、当時はこのレベルの仕様の家を建てた方も多いと思うので、ご興味があれば御覧ください。

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最近、汗かいてる?@Darkmoon_ArtによるPixabayからの画像



アルミサッシDuoPGの熱貫流率はどう変化する?

我が家のアルミサッシDuoPGは、Low-Eペアガラス仕様です。当時、我が家が訪れたハウスメーカーは、ほぼ標準仕様でLow-Eを採用していたのですが、ローコスト系の工務店では、まだ普通のペアガラスとしているところが大半でした。

ちなみに、ハウスメーカー含めて全てアルミサッシが当たり前のように標準でしたね。

実は、当時アコルデも標準では、非Low-eのペアガラスで、Low-eを付ける場合でも南側など日差しが強い部分だけに、選択と集中提案をされてました。
(当時、全ての窓をlow-eに変更して10万円前後の差額と聞いた記憶)

なので、我が家が全ての窓をLow-eにしたことで、アコルデがオールLow-Eを標準にしていると勘違いさせてしまい、一部の方にご迷惑をおかけしたことを思い出してしまいました(当時の話ですよ)。

さて、そんな我が家のアルミサッシ&Low-Eペアガラス仕様の窓の熱貫流率は、以前もご紹介しているのですが、3.49 となります。

サーモスAって新アルミサッシとインプラスの組み合わせはコスパが良くなったりして?

先日、「LIXIL、25年度までに高断熱窓100%。窓製品シリーズ刷新で」なんてYahooニュースが出ていたのですが、見てみたら「アルミサッシで高断熱を図った...」と書いてあって、「アルミサッシかよ!」ってツッコミを入れられた方は多いのではないでしょうか?(笑)益々アルミサッシへの批判の声が大きくなる中で、なかなか男前な決断だなぁと思ってみていたのですが、作り続けるのには何か理由があるんでしょうね。樹脂サッシを推さ...



ここに、さらにインプラスを付けるとどうなるかですが、我が家はあまり悩まず(笑)ペアガラス仕様にしました。
この場合、熱貫流率は、1.74となるようです。

以前、ご紹介したサーモスA/防火窓FG-Aの場合を調べた表で確認すると、こんな感じです。
DuoPGにインプラスを取り付けた熱貫流率

APW330あたりと比べられると、アレですが、樹脂サッシのエルスターXのダブルLow-E三層の1.7に迫る数字が出るというのは、ちょっと感激です。

ちなみに、この数値ですが、LIXILが公開している、『「建具とガラスの組み合わせ」による開口部の熱貫流率』や...
DuoPG熱貫流率

木造用二重窓の熱貫流率』から拾っています。
DuoPGにインプラス


簡易シミュレーションでUA値を計算してみる(東邦レオ編)

続いては、前述の窓の性能が、我が家の家全体の断熱性能である外皮平均熱貫流率UA値にどのような影響があるのかが、気になってきました。もちろん以前からUA値には興味が合ったんですが、計算が面倒そうだったので、深く調べていなかったんですよね。
でも、最近は簡易シミュレーション方法があるようです。

まず、利用したのが、東邦レオ株式会社が公開している簡易シミュレーションです。

こちらに、必要事項を入力すれば、簡単にUA値がわかるんだ....と、思ったのですが....

壁の面積...?
屋根の面積....?
窓の面積...?

えっ、それ面積算出する必要あるの?(汗)

当たり前と言えば、あたりまえですが、めっちゃ面倒(笑)
でも、仕方ないので計算しました。
外壁が三角になっている部分も一応ちゃんと計算できたと思います。

そこで、まず入力した数字がこちら。
01_東邦レオ_簡易シミュレーション_床と基礎外周で計算_DuoPG_条件

一応、各熱伝導率/熱貫流率は、我が家の断熱材や窓の仕様に合致していることを確認しています。

この結果、我が家のUA値は....
01_東邦レオ_簡易シミュレーション_床と基礎外周で計算_DuoPG_計算結果

0.87ということで、至って普通の6地域基準ギリギリの数値が出ました。
当時のトップランナー仕様に準拠しているので、当たり前といえばあたりまえなのですが。
ただ、ちょっと気になるのが、外気に接する床と床面積の入力が分かれているところです。
イラストを見る限りでは、外気に接する床は、オーバーハング部分のようなので、玄関部分のオーバーハング部分の面積を入れたのですが、わが家は床断熱なので、一階の床も外気に接する床なんですよね。

そこで、念の為、外気に接する床に、一階床面積分を算入して計算してみて....
02_東邦レオ_簡易シミュレーション_外部に接する床と基礎外周で計算_DuoPG_条件
再計算してみたところ...

なんと、基準値を下回る0.89という数値が出てしまいました(汗)
02_東邦レオ_簡易シミュレーション_外部に接する床と基礎外周で計算_DuoPG_計算結果
うーん。何かが間違えている気がする。。。。

なので、ひとまず基準に合っている0.87の条件に戻して、インプラスを付けた場合で計算してみます。
インプラスを付けたときの、熱貫流率は1.74なのですが、このシミュレーションでは直接数値の入力が出来ないので、近似値の1.7の窓仕様を選択しています。
03_東邦レオ_簡易シミュレーション_床と基礎外周で計算_インプラス熱貫流率_条件

こちらで計算したUA値は....
03_東邦レオ_簡易シミュレーション_床と基礎外周で計算_インプラス熱貫流率_計算結果
0.72となりました。
えーと、元々の仕様が仕様なので、こんなもんですよね。
まぁ、過度な期待はしていなかったので、窓にインプラスを付けた程度ですので、そうなんだろうなと納得しました。

ただし、この数値も、あくまで全ての窓にインプラスを付けた場合の前提です。
今回の、グリーン住宅ポイント大作戦で取り付けるインプラス二期工事でも、10箇所ぐらいの未施工の小窓が残るので、この数値性能にはなりません。

とか、冷静に期待してないとか書きつつ、落胆している感じはなんででしょうね?(笑)


他のシミュレーションも試してみる(さとるバパの住宅論編)

なんだかんだ言って、納得できなかったのか(笑)、何か計算違いをしているのではと思ったので、他のシミュレーションを探してみた所、「さとるパパの住宅論」という高気密高断熱住宅の詳しい情報を発信されているサイトにも簡易シミュレーションのページがありました。

そこで、早速同じようにまずはインプラス取り付け前の条件を入力してみると....
インプラス前_Q値とUA値をざっくり計算するツール Ver20さとるパパの住宅論

えっ?

UA値が、何もしていない状態で0.62と出ました。

本当?

開口部や外壁の面積などで変化があるというのは、どこかで聞いたことがある(言われてみれば当然)のですが、これが本当なら嬉しい。
一応、簡易計算なので、正確な数値ではないと注意書きがあるのですが、信じたくなります(笑)

さらに、ここからインプラスを取り付けた場合の開口部(窓)の熱貫流率に修正して再計算すると....

インプラス後_Q値とUA値をざっくり計算するツール Ver2 さとるパパの住宅論

おぉ!

なんと、UA値が0.48という5地域におけるHEAT G1相当の数値が出ました。

やはり、この数値が本当だとしても、全ての窓にインプラスを付けたわけではないので、この性能には届かないのですが、6地域でのZEH基準の0.60〜HEAT20 G1の0.56くらいの間まで出ているかもと勝手に妄想して自己満足に十分浸れます(笑)

一応、屋根裏の付加断熱をした分もあるので、すくなからず効果もあると思いますし。

しかし、ほぼ同じレベルの情報を入力しているのに、ここまで計算結果が違うのは、なぜなんでしょう?

ここで、「東邦レオ」のシミュレーションで気になっていた部分をあらためて確かめてみることにします。


東邦レオのシミュレーションを見直してみると...

実は、東邦レオとさとるパバの住宅論のシミュレーションには、一つだけ入力項目に明らかな違いがありました。
それは、なぜか東邦レオのシミュレーションでは、基礎の外周を聞かれていたことです。
さらに、基礎の厚みと共に、基礎の材質と熱伝導率まで条件項目がありました。

ひとまず、聞かれているので入力したものの、わが家は床断熱なので、基礎の厚みや断熱性能は関係ないはずなんですが....

ん?

もしかして、「東邦レオ」のシミュレーションの基礎の条件は、基礎断熱の場合に入れるものなのかも!?
やはり、床断熱のわが家の場合、基礎の外周や断熱性能が計算に含まれるのは不自然なので、床面積は全て外気に接する床として、基礎の数値をゼロにした条件にしてみました。
04_東邦レオ_簡易シミュレーション_外部に接する床と基礎外周なしで計算_DuoPG_条件

こちらで、インプラス設置前の計算をしてみると....
04_東邦レオ_簡易シミュレーション_外部に接する床と基礎外周なしで計算_DuoPG_計算結果

なんと!

さとるパパの住宅論と、ほぼ同等のUA値0.63という計算結果になりました!
やっぱり、これで計算方法は合っているのかも!!

さらに、インプラス取り付け後の窓の熱伝導率に修正して...
05_東邦レオ_簡易シミュレーション_外部に接する床と基礎外周なしで計算_インプラス_条件

再計算した結果がこちら!
05_東邦レオ_簡易シミュレーション_外部に接する床と基礎外周なしで計算_インプラス_計算結果

ここでもUA値0.48と出ました! ヤッター(笑)

別に、この数値になったわけでもないのに喜んでも仕方ないんですが(笑)

わが家の仕様は、基本的には、0.87となる仕様のはずなのですが、運良く外壁や窓の面積から条件が良かったみたいですね。
ローコストの割に、体感的に最初から快適だったことや電気代がかなり安く済んでいることとも関係があるのかも。

残りの窓に付いては、縦すべり窓だから、なかなか内窓を付ける気にはなりにくいのですが、この数値を見ると思わずチャレンジしてみたくなりますね(汗)

あぶないあぶない

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まっしんはやぶさ
Posted by まっしんはやぶさ
投稿 2021年09月06日
最終更新 2021年09月06日

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