[復活!? オーニング大作戦 Part 2] テラス屋根に傷を付けずにオーニングを取り付けたい

前回のテラス屋根のご紹介の最後に、次の作戦があると書いたのは、オーニング大作戦の第二弾のことです。

わが家のオーニング大作戦と言えば、ロープを張り巡らせた大きなオーニングを設置し、一部方面から変態と称されるほど(笑)、試行錯誤していたのですが、テラス屋根の設置に伴い一旦終焉となりました。

しかし、テラス屋根だけでは夏場の日除けや目隠しには不十分です。

元々、テラス屋根設置を考えた段階からおぼろげな構想はあり、いよいよ実行に移すことになったのですが、いざやろうとすると根本的な問題で頭を悩ませることになります。


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まだ、オーニングやる気でした(笑)@はっぴいえんどさんによる写真ACからの画像



前枠の溝を利用して固定金具を取り付けたい

以前、ご紹介した通り、テラス屋根の前枠部分にロールカーテンのように収納可能なスタイルシェードを取り付けることも選択肢としてありました。

06スタイルシェードイメージ

[グリーン住宅ポイント大作戦]シェードにはスタイルが必要か否か問題

亀の歩みのグリーン住宅ポイント大作戦の続きです。前回は、少々寄り道しましたが、追加ポイントで取り付けたいテラス屋根の話に戻ります。このテラス屋根の取り付けで、長年苦労してきたオーニングシェード問題も、一挙にスタイリッシュに解決と行きたいとこです。そんな、心の隙を狙うように、さらなる出費を誘惑するアイテムが現れて、心を乱してくれるというお話でございます。変態でもいい、たくましく日除けしてほしい(笑)@...



非常にスマートでかっこよくなりそうで、結構本気で検討したんですが、
  • 高価

  • 覆える範囲が限定的になりそう

  • 張力をかけるのが難しく、たるんできそうなイメージ

  • カタカタ問題がありそう

などが気になって、この記事https://kisekinomyhome.blog.fc2.com/blog-entry-1253.htmlの最後にも書いた通り、試してみたいアイディアにチャレンジしてみることにしました。

アイディアというのは、従来のようなオーニングをテラス屋根に取り付ける方法のことになります。

このように、テラス屋根にオーニングを付けようと思っても、引っ掛けるところがありません。
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アルミですので、マグネットフックも使えません。

両面テープタイプのオーニング用フックもありますが、なるべく今回は、テラス屋根を汚したり傷つけたりせず、一方でこれまでよりも頑丈に固定したいと考えていました。


そこで、目をつけたのが、この前枠部分にある溝です。
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この溝は、断面から見ると、このようにCの開口部分を下に向けたような構造になっているようです。
スピーネ前枠と溝
[引用: 【スピーネ施工方法解説5/8】屋根パネル 設置 LIXILテラスの施工手順]

この溝をうまく活用すれば、オーニングを固定するための金具を付けられるのではないでしょうか?

実は、施工前にアコルデの鈴木さんにも意見を聞いてみたところ、組み立て前に、この溝の横からボルトをぶら下げるように入れておけばいいんじゃないとアドバイスをもらいました。

溝より少し頭の大きいボルトを選んでおけば、下に引っ張っても抜けないだろうということです。

良いアイディアだと思ったのですが、この時点で何本のボルトが必要か読めなかったのと、後で外したり増やしたりできないのは、ネックなので見送りました。


ちなみに、わが家の二階バルコニーのテラス屋根は、LIXILのスピーネの旧機種ライザーテラスなんですが、やはり同じような溝があります。

寸法を測ってみると約9mmぐらいでした。
ライザーテラス前枠の溝


後から溝に入れるナットってのがある

そこで、何か、スマートな方法はないものかと悩んでいたところ、"後入れナット"とか、"アフターナット"と言われる部品があることを知りました。

例えば、こんな製品です。
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こんなタイプのものもあります。
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これらは、アルミフレームの溝に横から滑り込ませるように入れたり、、入れてから回転させたりして使うようです。
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たとえば、こんな使い方のイメージです。
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こいつ、動く…のか? 個人輸入した中華CNCをようやく組み立てました - Engadget 日本版

せっかく購入したCNCキットなのに、忙しいため組み立てられないまま7月末......。これではいかんとようやく組み立て始めたのですが、予想通り大小いくつかのトラブルが。結局8月までかかってしまった組み立てを報告します。



スピーネの前枠の溝は、このような後入れナットの利用を想定したものではないと思うのですが、溝の状態もかなり似ているので、使える可能性も高そうです。

ちなみに、後入れナットとしては、こんなシンプルなものや
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こんなひし形タイプもあります。
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かなり色々なタイプがあるようです。

これらのサイズが合いそうな後入れナットを溝に入れておいて、マルカンボルト(アイボルト)をねじ込めば、かなり簡単に取り付けられそうです。

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しかし、この後入れナット、バラ売りビスなども豊富に扱っている、近隣のプロ向けのホームセンターとかでも現物を見つけられなかったんですよね・・・

できれば、現物を確認して、少数を購入して試してみたかったんですが、ネットで買うしかないかと悩んでいるうちに、思わぬ商品と出会ってしまい、迷走してしまうことになります。

今考えても、素直に後入れナットを買っておけば簡単だったのにと思うのですが。。。。

ということで、続きます。

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まっしんはやぶさ
Posted by まっしんはやぶさ
投稿 2022年03月28日
最終更新 2022年03月28日

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