レシプロソーで植栽の根張り対策

以前、レシプロソー購入したのは、剪定とは別の目的があると書いた件のお話です。

さらに以前に、庭にレンガ花壇DIYしたときに、植栽の根を切ることに苦労したことを書きましたが、約3年を経過してかなり根が再成長してきているのがわかりました。

特にシマトネリコは、地表に出ている部分の成長が著しく、かなり剪定を繰り返しているのに根は何もしていないのですからどれだけ伸びているのか想像すると恐ろしくなります。

一応、芝生エリアとレンガで隔てているように見えても、レンガは一段土に乗っかっているだけなので、レンガの下からかなり芝生部分に根が入り込んで来ており、芝生の成長にも妨げになっているようです。

元々、簡易のレンガ花壇だったので、いつかこの日がくるだろうと思っていましたが、そろそろ手を付けなければならないと考えたわけでございます。

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チェーンソーじゃなくて、レシプロソーだけど結構体力いるんですね@Petra BlumeによるPixabayからの画像



格安レシプロソーと解体用替刃

前回もご紹介しましたが、格安のタカギのレシプロソーを購入しました。レシプロソーは、歯の互換性があるので、高級品を買わなくても、これで色々試してみることができそうです。格安といっても、タカギは国産の歴史ある工具メーカーのようなので、勝手に安心しています。
EARTH MAN

木工用の替刃が付いていたのですが、長い刃が欲しかったのでホームセンターで285mmの解体用のゼットソーを調達しました。





内容物は、こんな感じです。
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最初っから、追加購入した解体用のゼットソーを取り付けます。
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アルミサッシや釘なども切断できる解体用の刃なので、木工用の刃とはかなり異なります。

刃を入れるのは、花壇のレンガの際の部分です。
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前回、手動の剪定のこぎりで根を切ったのですが、土が詰まったり砂利や石も多いので、解体用の刃のほうが刃こぼれしにくいのではと考えたのですが....

結論としては、全然切り進まない上に、すぐに刃がダメになってしまいました。
刃を土に入れて、土や砂利が概ね掻き出すことができたら、短くても木工用の刃に付け替えたほうが格段に切断は早いですね。
根とはいえ、相手が木なので当然といえば当然ですが、やはり木工用の刃の切れ味は全く違います。
ただし、根が湿っているためか、目詰まりですぐ切れなくなるので、思うようにテキパキ作業が進みません。

新しい替刃を沢山用意しておけば早いのでしょうけどね....

作業に必死だったで、全然写真を残せてないのですが、案の定、何本も木の幹のような太い根が張っていました。これらも、電動のこぎりであれば、さぞかしサクサクカットできるのだろうと思っていたんですが、完全に甘かったですね。

レシプロソーの振動を支えているだけでも、結構体力がいるのですが、予想以上に切り進まないので、かなりヘトヘトになりました。


いつまで持つかわからないけど根止めを入れておく

カットしておくだけだと、また根が張ってしまいますので、根止めの方法を探したのですが、手がるに根止めできそうなものといえば、芝生用のものに目が行きます。
I FUaDD


植栽の根張り防止にどの程度役に立つのかは不明ですが、何もやらないよりはましでしょう(苦笑)


もっと深くまで入れられる大もあるのですが、なんとなく我が家の硬い土に大を差し込むのは厳しい気がしたので、小にしておきました。



根をカットして、ガーデンエッジが入りやすいように十分に土を掻き出した上で....
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ガーデンエッジを差し込みます。

順番にゴムハンマーで打ち込んでいくと....
IMG_3037.jpeg

こんな感じで、埋め込むことが出来ました。
IMG_3039.jpeg
一見、レシプロソーで根をカット出来たと思っていても、このガーデンエッジを差し込もうとすると、途中で止まって、根が残っているのがわかるので、良い確認になります。

小とはいえ、ここまで差し込める溝を確保するのが結構大変だったので、やはり大だと途中でくじけてたかもしれません。
IMG_3040.jpg

一応、寸法的にはレンガよりも少し下までガーデンエッジがカバーしていることになるので、これでいきなりレンガが浮いてくることは避けられそうです。

ガーデンエッジの下に根が下に回ってくると、ガーデンエッジが浮いてくると思うのですが、その時はまた対策を考えたいと思います(汗

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まっしんはやぶさ
Posted by まっしんはやぶさ
投稿 2022年06月20日
最終更新 2022年06月20日

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